ブナの木でお箸つくりのワークショップを開催しました。
大学の頃からの友達、マサト(Masato Takahashi.a.k.a.buna)とのコラボ企画です。
彼の作品展の展示会場にて行いました。
コラボ企画は自分の発想ではできない色々なミックスが生まれてとても楽しかったです。
彼がアーティスト名にbunaを使用している事からブナの木を使い箸づくりに挑戦しました。

ブナ材は松井さん(松井製材所)に探して頂き分けて頂きました。
いつもありがとうございます。
ブナは、建築材料としてはあまり使われませんが、スプーンなどに使用される素材です。
硬く形の自由度があり、水にも強くお箸にも向いている素材という事がわかりました。
ブナはとても硬いので、切り出しナイフを使用しつくりました。

ロケーション

千葉県流山市
NAZUKARI WAREHOUSE

開催日

2024年6月

使用材料

ブナ

マサトが木育活動に切り出しナイフを寄付してくれました。感謝です。
一本づづサインをしてもらいました。
今後もワークショップで大切に使っていきたいと思います。

子ども達はブナが固いので、なかなか進まず、手が痛くなったり、かなり苦戦していました。
大人達が「終わらなかったら、持ち帰ってやればいい。」といっているなか、
最後は超集中力を高めて削り切ったり、サンドペーパーを高速で使い、全員仕上げきりました。
感動的な瞬間でした。みんながんばったね。

私もワークショップの仕込みでブナを加工し、サンプルで一膳つくってみましたが、
かなり手ごわい素材で、出来たときは本当に嬉しくて泣きそうでした。

お箸ケースの赤と白のシマシマのマルは展示作品に使用したシルクスクリーンの部分をもらって貼り付けました。
いい感じにさわやかになり、コラボならではの面白さがでてます。

今回は大人の参加もありとしました。木の事を広く知ってもらえたり、
木に親しみ好きになってもらう事、体験を通して知る事は子どもも大人も同じだと思いました。
ブッシュクラフトの話や、大人ならではの造形の面白さもあり、私の発見や学びにもなりました。

参加者の方々は会場周辺の千葉や都内からの来て下さり、最後にはみなさんとても満足そうでほっこりした表情をしていて、私もとても幸せな気持ちになりました。ご参加頂きありがとうございます。

参加者の感想
「楽しかった。」「無になって木を削るのが楽しかった。」「集中できて楽しかった。」などご感想を頂きました。ありがとうございます。


ワークショップは年に何回か開催しています。参加ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。