ヴェルニー公園にて木育・お箸つくりのワークショップを開催しました。
秋のローズフェスタのなかでのやりました。
お箸の材料は奈良の吉野から樹齢100年の杉の芯材を使用。
吉野杉は建築の世界でも名木と言われています。
耐久性の高いお箸の材料を木材のプロフェッショナルの松井さん(三浦市の松井製材所)
に相談したところ、いい材料をお分けして頂く事ができました。
いつもありがとうございます。
お箸として使うには、真直ぐの生えている木。
水洗いする事もあり、カビや変色に強い芯材。
目のつまった筋のいいもの、深い山で育った木。
などの条件から探して頂き、樹齢100年の吉野杉を使わせて頂く運びとなりました。
ロケーション
神奈川県横須賀市
ヴェルニー公園
開催日
2024年10月
使用材料
樹齢100年 吉野杉芯材
ワークショップにご参加いただいた皆様、ありがとうございます。
参加者の皆さんは森や木の話、海と森のつながりの話なども、
とても熱心に聞いて下さいました。
子育て世代の家族では自然遊びが好きな方、
ビーチクリーン(海のごみ拾い)などの環境活動に参加されている方もいらっしゃいました。
お父さんへのクリスマスプレゼントに手作りのお箸を。
お子さんのお誕生日の記念に横須賀観光も兼ねて都内からの参加のご家族もいらっしゃいました。
木育活動を取り入れている保育園の方、
DIYやものづくりが好きで参加してくれた大人の方もいらっしゃしました。
杉はとても柔らかいので小さな子どもでも扱いやすいです。
お父さん・お母さんに切り出しナイフ形を整えてもらいながら、
小さい子どもはサンドペーパーでやすってつくりました。
少しナイフも一緒にもってやってみると、気持ちよく削れました。
木を削るといい香りがします。
小学校3年生以上の子ども達もナイフにも積極的に挑戦。
最初は難しかったけど、やっていると要領を得て、上手につかえるようになってきました。
ある程度形が整ったらサンドペーパーで表面をきれいにします。
つるつるにします。
最後はオイルを塗って仕上げです。
オイルを塗ると、木の目地がはっきりと見え模様のように浮き上がってきます。
子どもの付き添いで来たつもりのお父さんお母さんも、一緒につくってみて、とても楽しそうでした。
大人も生き生きした表情、夢中になって取り組んでくれました。
ものづくりって素敵ですね。
参加した方、全員が最後まで仕上げる事ができました。
皆さん出来上がると、とても嬉しそうでした。
参加者の感想
「とても楽しく、木のぬくもりを感じる事ができました。またぜひ、木育イベント参加したいです。ありがとうございます。」
「木に触れる機会、森を知る機会はとても貴重なので、親子で参加させて頂けてとてもよかったです。角材から箸ができるのだろうか?と思いましたが、少しづつ形が出来上がっていくのがとても面白かったです。また家でもつくってみたいと思いました。」
「子どもが楽しくお箸を作る事ができました。木から削ってお箸を作る貴重な経験ができました。子どもと一緒にものづくりができるイベントまたやりたいです。」
「4才の子どもには、やや難しかったと感じる。(自分が器用ではないので上手にサポートできなかった。)木育に関して、いろいろお話を聞けて良かった。なんとかお箸が完成してうれしかった。」
「最初は大変そうでしたが、気てよかった。」
「楽しく参加させて頂きました。すてきなお箸が出来て良かったです。」
「普段、木を使う作業がないので、とても良いイベントだと思います。お箸を自分で作れるのは良かったです。」
「ヤスリでけずるだけでお箸ができて、根気が必要ですが、無心になれてとても楽しかったです。」
「楽しく木に触れて、とても良かったです。」
などご感想を頂きました。ありがとうございます。
ワークショップは年に何回か開催しています。参加ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。